こんにちは!ひのでクリニックです。

当院では、医学生・看護学生の実習を受け入れています。
実習における当院の取り組みについて、今回は「管理栄養士による栄養レクチャー」についてご紹介します!

当院では管理栄養士が在籍しており、患者様に食支援を行っています。
患者様ごとの必要エネルギーと実際の食事状況から、現在の摂取カロリーや水分量の過不足を計算したものをもとに、食事のサポートを行っています。

また患者さまのご家族から「飲み込みが悪く、どんなものを食べさせてあげたらいいかわからない」「食が細いので、少量でカロリーが摂れるメニューが知りたい」などの相談を受けることもあり、食事メニューの提案や栄養補助食品の情報提供を行うこともあります。

管理栄養士は医師の診療にも同行しているため、実習生さんの同行実習中に食支援の場面をみれることがあります♪
ほかにも、実習生さんに向けた管理栄養士によるミニ講義の時間を設けています。
病院から処方できる栄養剤の種類やそのちがい、栄養補助食品の使い方、食支援の実際・・・など、内容は盛りだくさんです!

管理栄養士からのミニ講義は実習生さんからとても好評で「あの患者さんがどうして栄養剤を飲んでいるのかわかった」「食支援の大切さを感じた」などうれしい感想をいただいています♪

「食べること」は「生きること」につながり、そして、毎日の楽しみのひとつでもあります。
患者さまの「食べたい」を叶えるために、管理栄養士を中心とした食支援の取り組みを、実習中に見て・感じて・学んでいただけたら嬉しいです^^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

*Vol1~3もぜひご覧ください^^

Vol.1~オリエンテーション】【Vol.2~診療出発前から診療同行~】【Vol.3~医療的ケア児の患者さま宅への滞在実習~

ひのでクリニック