基幹病院で開催された患者家族交流会に参加させていただきました。
先日、県立広島病院で開催された「きりんさんの会」に当院が診察させていただいている小児患者様と一緒に参加させていただきました。 きりんさんの会は、医療的ケア児とそのご家族の交流の場として開催されています。 新型コロナウイルス感染症流行の影響で、今回が約4年ぶりの開催だったそうです。 会場に入るとお母様同士や病院スタッフの方々、みなさん久しぶりの再会にとても喜んでおられました。 会のスタートは、お誕生日が近い患者様へのハッピーバースデイの歌から始まりました♩みんなでお祝いをし、互いに自己紹介をした後、当院のZOOM音楽療法の会でもお世話になっている音楽療法士の刈谷先生が奏でる音色に合わせて歌ったり、楽器で音を鳴らしたりしました。楽しそうな小児患者様たちの表情に私たちもほっこり^^とても和やかな時間となりました。 その後は座談会*みんなでいろんなことをお話しました。 会えなかった4年間の出来事の写真をそれぞれ紹介してくださり、旅行をしたことや中学校や高校を卒業したこと、新聞に取り上げてもらったこと・・・。思い出の写真をたくさん見せていただきました。 また、当院が関わらせていただいているお母様から「ひのでクリニックで診察をしてもらえるようになって入院することが減った、体調が悪くなる前にちょっと相談できるからそこまで悪化しない」と言っていただいたり、病院の先生からも「退院がちょっと心配でも、ひのでで継続して診てもらえるという安心感があるから家に帰してあげることができる」と嬉しい言葉をいただきました。 在宅療養を支える側としてとても嬉しく、また励みになる言葉をたくさんいただき、身の引き締まる思いでした。 最後は、みんなで「believe」を合唱しました♩ とても素敵な時間を共有させていただき、本当にありがとうございました! 当院も医療的ケア児とご家族を繋ぐ存在となれるよう、今後も活動していきたいと思います。
ひのでクリニック