いつも当院のブログを読んでいただき、ありがとうございます。

6月26日に一緒に患者様をサポートさせていただいているケアマネジャー様が災害支援リーダーをされる災害訓練に院長と管理栄養士の2名で参加させていただきました。

このたびの訓練では、気管切開、人工呼吸器が必要であった急性心筋梗塞後の患者様を想定とし、その支援に関わった医療・介護従事者が参加をしました。

残念ながらその患者様はご逝去されています。しかし、実際の患者様とご家族様を想定し、災害時にどう動くのか、何を考えなくてはならないのか、

また事前準備として決めておくべきことなど、訓練に参加することで改めて考えさせられました。

また、参加したケアマネジャー様、訪問看護ステーション様とは色々な患者様で一緒にサポートさせていただくのですが、とても安心感がある事業所様で

在宅では安心して専門分野をおまかせできるチームをあらかじめ作っておくことの大切さに気付かされます。

その中で訪問看護ステーションの管理者様とも、自分の両親を任せられる動きをしているかといった点を重視して動いているかなど、事業所は違えど同じ思いで活動している点にとても共感を覚えます。このたび訓練でご一緒させていただいた方々は自分の親が介護などが必要になった際にお願いしたいと思える方です。

在宅医療はチームでの連携が欠かせませんが、信頼できるチームを各地で構築できていることの大切さを感じます。

今後ともよろしくお願いします。

ひのでクリニック