7月1日にブログに投稿させていただきました個別災害訓練にはスタッフ2名が参加しました。
先日ブログに投稿したスタッフとは別のスタッフが気づきや感想を作成してくれましたので、投稿させてください。

今回の訓練は災害時における初動対応について個別事例を想定した体験をすることで、平時からの備えを共有することを目的として、ケアマネージャー、訪問看護、福祉用具、仁保包括支援センター、広島県介護支援専門員協会南区ブロックの方々が参加し、
実際の患者さんのケースを想定して地震が起きた際、どのように対応するかロールプレイング形式で訓練を行いました。

ロールプレイングでも緊迫する場面が多く、非日常的な場面でパニックになったり周りに引っ張られることなく、状況を冷静に見て指示することの難しさを感じました。
また患者家族側の目線では、不安しかない状況の中でも本人だけでなく家族にも声がけがあることで、一人ではないと安心感を与えることにつながることも実体験して分かりました。

平時の時から、災害避難方法や場所を決めておくこと、薬や保険証の写し、緊急連絡先などをまとめた命の袋の提案、非常電源の購入の検討など、備えをすることで、災害時でもできるだけ安心して過ごせる準備をしていくことが大切です。
大災害時には実際に支援が困難と予測されることもあり得るので、普段から患者家族自身にも対応力を身につけてもらうことも重要な備えに繋がります。医療者側も、患者さんごとの重症度や同居家族の有無、居住環境などを踏まえて、優先度をどのようにつけるか、電子機器が使えない場合どのようにスタッフに指示を出すのか考えることが必要だと話もありました。

今日豪雨や地震など災害が多くなっています。災害はいつどこで発生するかわかりません。万が一起こった際にどのように対応するか、避難場所に行くべきか、家に留まった方が安全なのか、どんなものを持ち出すか。
広島市では常時人工呼吸器使用をしており、個別避難訓練計画を策定している方は、非常用電源購入設備購入費補助制度もあります。医療機器の災害時の使用方法や、災害伝言ダイヤルの利用方法など調べてみる事も備えに繋がるので、一緒に考えていきましょう。
ひのでクリニック