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人事・総務・経理などを担当しているバックチームです。

新しく職員が入職すると、労務担当はさまざまな手続きを行っています。
今回は「入職時にどのような手続きを行っているのか」をご紹介します。

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【入職時に行う主な手続き】
入職時には、主に次のような手続きを行います。
・健康保険・厚生年金の加入手続き
・給与情報の登録
・雇用保険の加入手続き

健康保険・厚生年金の手続き》
入職日をもとに、会社が資格取得の手続きを行い、社会保険に加入します。
基本的には「入職日=加入日」となります。

🩺健康保険
会社が「資格取得届」を提出することで加入します。
医療機関での自己負担は原則3割となり、次のような制度も利用できます。
・高額療養費制度(医療費の自己負担に上限あり)
・傷病手当金(休職中の所得補償)
・出産手当金・出産育児一時金
病気や出産など、万が一のときの生活を支える重要な制度です。

また、扶養家族がいる場合には、条件を確認したうえで扶養加入の手続きも行います。

🧓厚生年金
健康保険とあわせて加入します。
将来の老齢年金だけでなく、障害や遺族への保障にもつながり、長期的な生活の支えとなります。
※実際の年金額は、給与や加入期間などにより決まります。

📩 手続き後に届く書類
加入手続きが完了すると、「資格情報のお知らせ」が発行されます。
簡単にいうと「保険にきちんと加入していることを確認するための書類」です。

💡 マイナ保険証・資格情報のお知らせ・資格確認書の違い💡
現在は「マイナ保険証」の利用が基本となっています。

✦マイナ保険証
マイナンバーカードを保険証として使うもの
👉 医療機関でこれ1枚で受診できます

✦資格情報のお知らせ
「保険に加入していることを確認するための補助書類」です。
主な使い方:

  • 自分の保険加入状況の確認
  • 医療機関での補助的な確認
  • マイナ保険証が使えないときの補助

👉 単体では保険証の代わりにはなりません

✦資格確認書
マイナ保険証が使えない方に発行される「保険証の代わり」です。
例:

  • マイナンバーカードを持っていない
  • カードの準備がまだできていない
  • システム上使用できない

👉 これがあれば通常の保険証と同様に受診できます

ポイント

  • 基本:マイナ保険証
  • 確認用:資格情報のお知らせ(補助)
  • 代替:資格確認書(保険証の代わり)

《給与情報の登録》
入職時には給与の見込み額も登録します。
この情報は以下に関係します。
・社会保険料の算定
・将来の年金額の基準
給与は現在の支給額だけでなく、将来の保障にも関わる重要な情報です。

《雇用保険の手続き》
雇用保険にも加入手続きを行います。
加入することで次のような制度を利用できます。

● 教育訓練給付制度
条件を満たすと、資格取得やスキルアップのための講座費用の一部が支給されます。

● 失業給付
退職後、次の仕事を探す期間の生活を支える制度です。

普段はあまり意識しないかもしれませんが、重要な制度です。

📩 手続き後に届く書類
加入手続きが完了すると、「雇用保険被保険者証」が発行されます。
雇用保険の被保険者番号は原則として前職から引き継がれ、加入期間も通算されます。

【まとめ】
入職時に労務担当が行っている主な業務は以下のとおりです。
・社会保険・雇用保険の加入手続き
・各種書類の発行
・給与情報の登録
・内容の確認・チェック

普段は見えにくい部分ですが、安心して働き始めるための大切な準備です。
少しでも「入職の裏側ではこのような手続きが行われている」と知っていただけたら幸いです。

 

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