先日開催した「10月のゆるつな」も、多くの方にご参加いただき、ありがとうございます。
そして今回でゆるつなは3年目に突入しました🎉🎉
毎月の開催を楽しみにしてくださる皆さま、参加してくださる方々にに改めて感謝申し上げます。
今後もゆるく学びを共有しながら、少しずつ成長していける会にしていきたいと思います。

今回は、「在宅緩和ケア④事例紹介」をテーマに1つの事例を通して、多職種でのいろんな視点を共有しながら考えを深める時間となりました。
話し合いの中でたくさん質問をいただき、ありがとうございました。

💬話し合いの中で出てきた質問
・家族との関係性は?
・生きる楽しみは何かあるのか?
・今までどんな仕事をされていたの?
などなど。

みなさんからの問いかけを通して、
「そんな視点もあるのか!」と思ったり、
「そういえば、そこは確認してなかったな、、、」と気付かされたり、、、。
多職種のみなさんの目線に触れることで、いろんな気付きがあり学びの多い時間となりました。

今回のカンファレンスの目的は、
すぐに「治療や介入の答え」を出すことではなくて、
その人の生活や想いに、いろんな立場から丁寧に向き合ってみることだったように感じます。
またぜひ、こうしたカンファレンスの場を設けて
「この人にとって、いちばん大切なことって何だろう?」を考えていけたらと思います。

当院では、ケアマネジャーさんをはじめ、地域の多職種の方々と連携しながら、
患者さんの支援に取り組んでいます。
日頃より温かいご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
これからも、「この人にとって、いちばん大切なことって何だろう?」という視点を大切にしながら、
丁寧な対話と支援を重ねていけたらと思っています。

yuru25

次回11月のゆるつなも、皆様のご参加をお待ちしています!

ひのでクリニック