7月20日〜21日に幕張メッセで開催された第6回日本在宅医療連合学会大会が開催されました。この学会は、在宅医療に関する研究と実践を深める場です。今年は「在宅医療を紡ぐ」をテーマに全国から在宅医療に携わる様々な職種が集まり、多彩なシンポジウムや講演、ポスター発表、ワークショップ、体験型セミナーが実施されました。

当院からも2題の一般演題(ポスター)発表をしました。

世戸医師による「カテコラミンと人工呼吸器依存で自宅退院となった Stage D心不全患者の一例: 在宅における心不全終末期ケアの要点と課題」と、
福庭管理栄養士による「在宅医療における重症心身障害児(者)の栄養管理の工夫:オンラインスプレッドシートを活用した年齢別食事摂取基準や必要エネルギー量の確認」です。

発表は緊張しましたが、抄録作成、ポスター作成など貴重な経験となりました。
発表後は多職種の方から声をかけていただきましたし、他の発表を見て職種が違えば視点の違いがあることも実感できました。多職種で様々な視点でサポートすることがよりよい支援につながること、多職種連携の重要性を感じました。

 

ひのでクリニック