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7月19日18時から難病対策センターひろしま様主催で『第41回難病医療従事者研修会』で当院院長 橋本和憲が『医療的ケア児・者に対する在宅医療 ~訪問診療を中心に~』のタイトルで

講演をさせていただきました。

講演会では訪問介護セカンドハウス 西田和貴様が「医療的ケア児・者の在宅介護」というテーマで、患者ご家族である福田美鈴様が「我が家の小児在宅医療介入前と介入後の変化
医療従事者へ伝えたい事」というテーマでお話をされました。

この講演会では、医療的ケア児のご家族(特に主介護者はお母様が多いので、お母様)の負担をいかに減らすことが重要か、体調管理を含め、

通院や入院を減らす、不安を減らす、また日々のケア(吸引や注入、注入後の物品の洗浄など)を以下に簡単に、かつ効果的な方法で行うことで、

安心して、より良い生活を過ごせるようにサポートさせていただくことを念頭にしているというお話をさせていただきました。

 

私たちはご家族に医療従事者になっていただきたいとは思っておりません。医療的ケアが必要ですが、あくまで育児の延長線上ととらえて、日々を過ごしていただきたいと考えています。

今後も、安心して、健康的な生活をサポートできればと思っておりますので、よろしくお願いします。

ひのでクリニック