10月3週目(11-14日)に介入させていただきました患者様です。

70歳代で肺癌の終末期の患者さんです。点滴による栄養投与、気胸があり病院で胸腔ドレーンが入った状態で退院となりました。夜間に興奮したり、せん妄が起こることもあり依頼がありました。在宅酸素療法も元々されています。せん妄について、呼吸困難について、など様々なことについて総合的に対応が必要な患者さんですが、できる限り穏やかに過ごしていただけるよう緩和治療をしていきたいと思います。

90代 入院中は誤嚥性肺炎を繰り返し抗生剤治療と中心静脈栄養、全身状態低下による貧血に対して輸血療法をされていました。この度、ご本人ご家族の強い希望で自宅療養となりました。
体調面、介護面ともに不安を抱えながらの退院でしたが、訪問看護さんのサポートを受けながらご家族は熱心にケアをされています。
退院して良かったと思っていただけるようご希望を教えていただきながら関わらせていただきます。

90代 手術後の外来フォローを継続しながら自宅でご家族とともに過ごされてきました。この度、高齢で通院が困難になってきたこと、体調不良時の相談場所がほしいとのご希望で訪問診療介入の相談がありました。
ご本人の不安の軽減、ご家族の介護負担の軽減ができるよう支援させていただければと思います。

 

ひのでクリニック