先日のブログで「退院時共同指導料」についてお話させていただきました。
この度は、実際に退院前カンファレンスに参加させていただいた様子をお伝えします。

難病で急激な病状進行に伴い生活全般に介護が必要となった方です。
ご家族はとても熱心で、自宅療養に向けてケアや処置を練習されていますが、初めての介護は不安も大きいと思います。
カンファレンスでは、退院直後は在宅サービスが頻回に介入し支援が可能であることをお伝えし、ケア方法や退院後のサービス頻度や内容の調整についても話し合いました。
また、今回は入院中からケア内容の調整や注入メニューの調整をしていただくことになりました。入院中の病院様のご協力をいただけることは大変心強いです。ありがとうございます。

カンファレンス後も退院日までに病院連携室の担当者様と情報交換をしたり、在宅サービス側どうしで情報共有し受け入れ体制を整えます。カンファレンスで顔を合わせておくことでこのような準備がよりスムーズになります。

最近では、コロナ禍の影響もありオンラインでのカンファレンスも多くなりました。
当院でも状況に応じて現地参加、オンライン参加のどちらも対応しております。
ひのでクリニック