先日、言語聴覚士の方と当院の管理栄養士が患者さんの嚥下リハについて同行、連携をさせていただきました。そのときの感想をブログでも共有させていただきます。

『奥様に具材の大きさの具体的な説明を行いながら、とろみをつける事を好まないとおっしゃるご本人に配慮をし、とろみはつけないままで、しっかり飲み込んでから次のものを口に入れるようお伝えしておられました。無理のない範囲でできるところから調整されている様子がとても印象的でした。 もっとこうしたら、ああしたらと言いたくなる部分に関しても、1度にお伝えするのではなく、患者との信頼関係ができてから徐々に伝えるよう段階を持って臨まれていることも知りました。 病院では1口量を減らすためティースプーンで食べていたことも本人は苦痛に感じていたことや、とろみをつけてまで食べたくないという本人の気持ちを汲み取り、その代わりにこうするのはどうかといった寄り添う姿勢が大事ということを学ばせていただきました。 』

当院では、多職種連携を大切に活動しています。

今後ともよろしくお願いいたします。

ひのでクリニック