在宅医療でできること 患者さんのご病気
当院では在宅で過ごしたいという患者さんを在宅医療の面からサポートしています。
在宅医療は、一般的には高齢者のイメージがあると思います。実際には高齢者の患者さんが多いのですが、いろいろなご病気をもった患者さんを在宅で診療させていただいています。
当院での年齢層(2022年4月5日時点)
0歳9ヶ月から100歳です。
小児は生まれたときからご病気をもっている方が多いですが、成長の過程で、ご病気や事故にあって在宅医療が必要になった患者さんもおられます。
成人の患者さんでは
神経難病で人工呼吸器を仕様している方
がんで自宅で最期まで過ごしたい方(看取りまで自宅での希望)
がんでできる限り自宅で過ごしたいが最期は病院に入院する方(できる限り自宅で症状コントロールをしながら、安楽に過ごしていただくように治療します)
脳梗塞や脳出血後遺症などをもたれている方
糖尿病や高血圧症など治療が必要で、高齢になったことで通院困難になった方
心不全や肺のご病気で在宅酸素療法をしている方
胃瘻や自宅で点滴が必要な方
など、さまざまなご病気や状態の方を診療させていただいています。
ご病気を患った状態で自宅で生活を継続するのは、不安や苦労も多いですし、負担も多々あると思います。そういった生活を継続する上での負担を少しでも軽くするお手伝いをできればと考えています。
診療範囲については、当院(南区段原日出)から車で30分程度ですが、小児患者さんなどはもう少し遠方まで診療しております。
ひのでクリニック