こんにちは!
診療チーム看護師です。
今回からシリーズで在宅緩和ケアの実際をお届けしていきます。

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緩和ケアと聞くと最終末期のイメージを持たれるかもしれませんが、治療中から緩和ケアは始まっています。患者様ご家族が希望に沿った生活を送れるようQOLを維持するためのケアです。
在宅緩和ケア=在宅看取りでもありません。
全人的苦痛の緩和のその先に、「どこでどのように過ごしたいか」療養場所の選択先を提示したり一緒に考えていくことを大切にしています。

当院で対応していること

24時間往診対応

医師5人で対応しています。
定期訪問として診察する主治医は決まりますが、院内で情報共有していますので、急な症状変化による予定外の往診は最も早く訪問できる医師が対応します。
また、医師が遠方の診療のため直ぐに対応できない場合は普段から診療同行している看護師が対応します。

疼痛コントロール・症状コントロール
・疼痛コントロール
・痛み以外の苦痛症状を含めた症状コントロール
・麻薬処方
・麻薬持続皮下注射 PCAポンプ管理
当院の医師たちは、緩和ケア病棟の勤務経験を経て在宅医療に進んだり、在宅医療専門医、プライマリ・ケア認定医・専門医が多くいます。がんの疼痛コントロールを始め、慢性疼痛、神経筋疾患や呼吸器疾患や循環器疾患の症状緩和も日常的に実施しています。

緩和ケア+医療デバイス管理
・在宅酸素
・気管切開管理
・人工呼吸管理
・中心静脈輸液管理 CVポート CVカテーテル PICCカテーテル
・膀胱留置カテーテル、腎瘻、膀胱瘻
・胃瘻、腸瘻、経鼻胃管管理
・ストーマ管理
当院は小児在宅医療も行っていますので、医療デバイスの管理は日常的に実施しています。緩和ケア+医療デバイス管理が必要なケースにも対応可能です。

身体的苦痛の緩和
・赤血球輸血、血小板輸血
・強心薬持続投与
・腹腔穿刺
・褥瘡処置
症状緩和に必要な医療処置にも対応可能です。

全人的苦痛の緩和
当院は医師の診療に看護師、管理栄養士、言語聴覚士、社会福祉士、医療事務など多職種が同行します。身体的苦痛はもちろん、精神的・社会的苦痛や不安の軽減のためのケア、食欲低下時の相談なども対応します。当院の医師は皆、病気ではなく「人」を診る視点で関わっていますが、同行スタッフも患者様ご家族を中心としたチームの一員として共に歩みます。

多職種連携・多職種協働
在宅緩和ケアは当クリニックだけでなく、多くの地域の専門家の連携で成り立っています。チームが同じ方向を向いて関わるよう情報共有を大事にしています。

今回は当院で対応可能なことをご紹介しました。
次回からは、ひとつひとつの処置やケアの実際を発信していきたいと思います。

ひのでクリニックでは緩和ケアや症状緩和に力を入れています。当院では症状緩和に強い複数の医師が連携し、あらゆる疾患に伴う苦痛や不安を和らげ、生活しやすい治療を心がけています。
ご本人とご家族の想いを第一に、ご自宅での穏やかな療養、在宅緩和と温かな看取りを全力でサポートいたしますので、いつでもご相談ください。

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