訪問診療の利用を考えている方で「診察には月に何回来てもらえるのだろうか」と疑問をお持ちの方はいませんか?

訪問診療では『定期的な診察』と『往診』を組み合わせて訪問しています。

今回は『訪問診療の頻度』について詳しくお伝えします!

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訪問診療は『定期的に』医師が患者さまのもとへ伺い、診察することです。

訪問の頻度は患者さんの病状やご希望により調整していますが、当院の患者さんでは『月に2回(2週間に1回)』ほど、診察に伺う方が多いです。

なかには「普段は調子がいいから、悪いときだけ来てもらえたら…。」と言われる方もいます。
ただ、訪問診療では『定期的に』訪問させていただくことで、患者さまの調子が良いときの表情や様子を把握することができることがメリットです。調子が良いときの様子を把握しておくと、患者さまの状態が悪くなる前の「いつもとなにか違う」という異変にも早めに気づき、対応できることがあります。

また、患者さまのなかでも『病状が不安定』『お看取りが近い』『退院直後』などの方では、患者さまの体調や状態の経過を細やかに診ておいた方が良いと医師が判断することがあります。その際には訪問診療も『月2回』ではなく、1週間に1回や3日に1回など、訪問の頻度を増ふやすことがあります。

なかには「調子が悪くないのに、先生に来てもらうのが申し訳ない」と言われる方もいますが、診察時に普段の様子や過ごし方を教えていただけたら嬉しいです^^

一方『往診』は患者さまの体調不良時に、必要に応じて訪問させていただくものです。
「熱が出た」「食事ができない」などの患者さまやご家族からの要請に応じて、24時間365日体制で対応しています。
体調不良や病状の変化がありましたら、早めにご連絡くださいね。

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訪問診療は『定期的な診察』と『体調不良時の往診』で、患者さまの健康と生活を細やかにサポートいたします。

訪問診療についてご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください^^

ひのでクリニック