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「病気を抱えていて頻回の通院がしんどい。訪問診療の利用を考えているけど、通院も続けたい。」
通院が難しい方が対象となる訪問診療。
ただ、専門的な治療が必要な場合や定期的な検査が必要な場合は通院と併用することが可能です。

当院でも訪問診療と通院を併用している患者さまが多数いらっしゃいます。
たとえば・・・

◇パーキンソン病で定期的に専門医による検査や診察を受け、薬の調整を行っている方
◇小児患者さまで検査や薬の調整などが必要な方
◇通院で抗がん剤治療をおこない、副作用の対応は訪問診療で対応している方
◇訪問診療での対応が困難な歯科や眼科、泌尿器科など外来受診が必要と判断された方

基本的にはかかりつけの医師から診察を引き継ぐ形にはなりますが、訪問診療で対応が困難な場合や定期的に専門医の診察が必要なケースでは通院も併用することが可能です。

とくに小児患者さまの場合は、病院の受診をなくすと体調不良時に入院が必要な場合に困難なケースがあるため、定期的な通院も併用していただいています。

通院を併用する場合においても、通院先の医療機関と密に連携し患者さまをサポートしますのでご安心ください。

当院では、患者さまやご家族の生活に寄り添う医療を目指しています。

「こんな場合でも訪問診療と通院は併用できるの?」と疑問をお持ちの方がおられましたら、お気軽にご相談ください。

ひのでクリニック