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昨日1月23日第3回音楽療法交流会をzoomを使用してオンラインで開催いたしました。

第1部は音楽療法を狩谷美穂先生と静間千聖先生が参加者さんに呼びかけながらスタート、音楽と触れ合うことで医療的ケアがある児も、前回よりも表情が豊かになっていました。

音楽の力は素晴らしいですね。リクエストにもこたえていただき素晴らしい時間を過ごすことができました。

第2部では、当院の医師橋本和憲が、患者さんご家族からの質問に直接答える、またほかのご家族がどのように対応されているかも直接聞くという形式にさせていただきました。

注入物品を使用しての工夫や苦労、在宅医療を受けての感想、学校についての情報共有などをしました。

この企画は、医療的ケア児とそのご家族が機関病院（市民病院や県立病院、大学病院といった）の垣根を越えて交流する、情報共有することが目的です。

新型コロナウイルス感染症の蔓延で、医療的ケア児・そのご家族が他のご家庭はどうしているか、他の病院ではどのような対応なのかななど直接聞く機会が減ってしまいました。

わずかではありますが、交流の機会をつくることができたらと思い開催しております。

現段階では、当院の在宅医療を受けておられる患者様とそのご家族（患者様は不在でも可）に限定させていただいております。

今後も企画をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。