在宅医療で患者さんの負担を軽減するお手伝いをしています
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
当院では在宅医療を中心とした医療を届けております。当院は2019年4月に開業をし、現在4年目になっております。在宅医療を必要とする患者さんとそのご家族が、自宅で生活するには様々な苦労や身体的や精神的な負担があります。
私たちは医療を通じて、そうした負担を少しでも減らし、生活しやすくなるお手伝いをしたいと考え、行動しております。
具体的には、小児在宅医療が必要な患者さんを例に出しますと、当院で在宅医療を受けておられる重症心身障害児は人工呼吸器や在宅酸素療法、胃瘻など様々な医療デバイスが必要です。医療機器を使用していますので、医療機器を管理する病院を月に1回受診しないといけません。しかし、こういった患者さんが通院するのは非常に大変です。人工呼吸器なども一緒に運ばないといけないためです。また、体調を崩すことも多く、在宅医による訪問診療がない場合には体調を崩すたびに病院を受診しないといけません。
我々はそういった際にご連絡いただき、自宅で診察をしたり、病院受診で入院による加療が必要かどうかの判断や生活する上での吸引や吸入などのアドバイス、抗生剤の処方や注射なども行うことで通院の回数を減らしたり、受診するべきか悩むといった負担を軽減するお手伝いをしています。
当院では、一緒に在宅医療を盛り上げてくれる仲間を募集しております。看護師、医療事務、各種リハビリスタッフ、社会福祉士、医師など様々な職種を募集しています。
まだ、これから立ち上げる部門もありますが、興味のある方はお問い合わせください。