5月4週目 新規で関わらせていただきました
5月4週目 新規で関わらせていただきました 11歳 脳性麻痺でご家族にてケアをされています。 胃瘻栄養、最近になって気管切開されご家族によるケアが増えました。 ご家族の心身の負担が少しでも減るよう介入させていただければと思います。 70代肺癌で緩和ケア病棟に入院されていました。 関わる多職種の皆様のご協力があり自宅退院の受け入れをすることができました。 医療麻薬の持続皮下注をと酸素吸入を使用されており退院後も引き継ぎました。 介護タクシーで自宅へ帰られましたが「移動は快適でした」と。 その晩、日本酒やお刺身をご家族と一緒に食べられたようです。 数日後、呼吸困難感やしんどさが出現したため、内服薬の調整、鎮静薬の点滴や座薬で 症状コントロールを行いました。 訪問看護ステーションさんには体調に応じたケア、精神面のサポートもしていただきました。 ご家族とご本人お互いに感謝の言葉を伝えられていたと訪問看護さんより伺いました。 ご家族は不安もある中、しっかりとご本人と関わられていました。 再入院の前に、ご家族に見守られご逝去されました。 ご冥福をお祈りいたします。 80代ご夫婦 認知症があり薬の管理が困難になったり通院拒否のためにご家族が困られて当院に相談があり介入となりました。まずはこれまでの生活や現在の困りごとからお話を聞かせていただきました。 今後ともよろしくお願いします。 70代膵臓癌 一人暮らしで不安があるために入退院を繰り返されてきてこの度訪問診療の依頼がありました。ご自分の病状をしっかりと理解されお薬の内容も把握されご自分で管理されています。 呼吸困難が出現したため在宅酸素導入し経過を見ていきます。 10代小児慢性特定疾病で治療を継続中、治療のために入院治療を行い、治療のない時期は自宅へ戻られています。 少しでも自宅で穏やかに過ごせるよう、外来通院頻度を減らし負担が減るようにと訪問診療の依頼がありました。基幹病院の先生方と連携しながら痛みのコントロールや輸血治療を行います。 よろしくお願いします。
ひのでクリニック