小児の肺炎球菌ワクチンが2024年4月より13価→15価になります
いつもひのでクリニックのブログを読んでくださりありがとうございます。
2024年4月から小児の定期接種である肺炎球菌ワクチンが変更になります。
従来は沈降13価肺炎球菌結合ワク(PCV13 )で13種類の肺炎球菌に対して予防効果がありました。このたび、変更になってからは
沈降15価肺炎球菌結合ワク(PCV15 )で15種類の肺炎球菌に対して予防効果を発揮するワクチンとなっています。
新たに2種類が追加されています。これにより、従来よりも多くの種類の肺炎球菌に対して予防効果が期待できると考えられています。
また、これまでの肺炎球菌ワクチンは皮下注射のみでしたが、PCV15は皮下注射又は筋肉内注射による投与となっています。
従来の13価ワクチンも使用はできる状況です。
ひのでクリニックでも、新しいワクチンを採用しておりますので、接種が必要な方にはお声がけさせていただきます。
以下に、参考サイトも添付いたします。
https://www.know-vpd.jp/vc/vc_nw_haienkyukin.htm
ご不明な点がございましたら、ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
ひのでクリニック