昨年末は、お正月をご家族で過ごしたいとのご希望で12月最終週で自宅退院され初診に伺った患者様が数名おられました。
病院連携室担当者様や在宅側のサービス担当者の皆様のご協力があり退院が実現しました。ご自宅に帰られてご家族でゆっくりと過ごされたようです。
当院は休日体制に入っておりましたが、退院直後で体調が不安定だったりご不安がありそうな患者様には電話で状態確認をしたり必要に応じて訪問いたしました。
また、お看取りも数件ありました。在宅医療では、最期のときをご家族や大切な方と過ごせる時間を大切にしています。

年始に診療開始させていただいた患者様もおられます。
年末退院予定でしたが、退院前日に体調を崩され年始の退院となりました。
小児の患者様で、気管切開、人工呼吸器、経鼻胃管からの栄養、痰吸引・・・きょうだい児もおられるので新しい生活に慣れるまでしばらく大変だと思いますが、
訪問看護さんや親族の方の協力もいただけます。診療では体調悪化時の対応を行いますが他職種の方々と連携しながら少しでも生活の負担を減らす事ができるよう関われたらと思っています。

 

ひのでクリニック