当院に興味をもっていただきありがとうございます。
当院の求人に応募される前に、いくつかご確認いただきたいことがございますので、長文になりますがご確認ください。
当院では、各専門職としての仕事だけでなく、診療補助として医師の診療に同行していただくことがあります。
その理由としては、当院の在宅医療の方針を知っていただき、全体をみることでより在宅医療の理解がすすむと考えているからです。その際には職種に関わらず診療補助業務を行なっていただきます。

1)ホームページはご覧になっていただけましたでしょうか。
当院は0歳から100歳まで幅広いライフステージ、幅広い疾患・状態の患者様に対応しております。
そのため、職員にも幅広い対応力が求められます。
職種の域を超えて業務内容は多岐にわたります。
在宅医療はゆっくり関われるイメージが強いかと思いますが、訪問診療は訪問件数も多く短い診療時間内に多くの仕事をこなす必要があります。
癌の末期、呼吸器疾患、難病など体調が不安定になりやすく重症化しやすい患者様が多いです。
「ラクして働きたい」「ゆっくり働きたい」という方には向いておりません。

2)チームメンバーとして求められること
繰り返されるルーチン業務もありますが、患者様ご家族・多職種に対して臨機応変な対応力が求められる場面も多くあります。
診療同行スタッフ、院内事務スタッフともに共感力と考える力が必要になります。
周囲の人の負担を減らす行動がとれるか、相手の求めているものに気づく「共感力」、相手の求めに応える行動をとるにはどうすればいいか?を「考える力」が必要です。自分自身の思いや考えをもちながらも、人の話を最後まで聴き、理解しようとする姿勢が必要です。
これは、院内スタッフ間だけでなく、院外の多職種や患者様ご家族と接する仕事をする当院職員にとって必要な能力です。

また、チームで活動していますので、当院の理念、チームの活動指針に従ってチームの一員としてどう行動したらいいか?を常に考え行動していく姿勢が必要です。まずは、チーム内のコミュニケーションとしての報告・連絡・相談・確認をスムーズに行うことを大切にしています。依頼された仕事の進捗状況を報告する、不明な点は確認してから行動する、トラブル時や変化のある時は速やかに報告する、など当たり前のことを徹底しています。

3)「大変そう…」と思われるかもしれませんが…。
幅広い対応力が必要なので大変なこともありますが、日々が勉強で新しい知識、交渉力など人間力が育ちます。
フォロー体制として入職時オリエンテーション、入職後しばらくはマインドマップというツールを使い、ご自信の価値観を見つめ直していただく作業をすることでご自身の現状を含め、これからどういう人生をいきたいか、仕事やプライベートの目標ややりたいことなど考えていただきます。業務チェックリストや日報でのふりかえり、プリセプター制度、目標管理などを取り入れることでスタッフの成長をサポートしています。
クリニックスタッフ全体に「勉強しよう」という雰囲気があるため、自ら学ぶ姿勢を持ち、自らセミナー受講するようなスタッフもいます。
当院には、成長したい、学びたいスタッフを応援する制度があります。

上記の内容をご理解いただき、学びたい、新しい分野に挑戦したいと思われたら、
まずは見学にお越しください。お待ちしております。

見学をご希望の方は、採用担当宛にメールをいただけますでしょうか。
日程調整のご連絡を差し上げます。
ひのでクリニック