こんにちは!算定チームです。今回のテーマは「在宅療養支援診療所・病院」です!✨


在宅療養支援診療所・病院とは?

在宅療養支援診療所・病院は、通院が難しい高齢者や障害者の方々が、自宅で安心して療養生活を送るための医療サービスを提供します。
医師や看護師が定期的に訪問し、必要な医療を届けることで、患者さんやそのご家族が負担を軽減し、より良い生活を送るお手伝いをしています。

在宅医療には「訪問診療」と「往診」が含まれます
これらは、全ての医療機関が提供可能ですが、厚生労働省の施設基準を満たして届け出た医療機関では、より高い点数を算定できる仕組みになっています。


在宅療養支援診療所・病院の施設基準

以下の基準を満たす必要があります:

  • 常勤医師が1名以上
  • 24時間対応:緊急連絡に応じられる体制
  • 診療時間外でも医師と連絡可能
  • 緊急訪問診療が可能

機能強化型の登場

2012年、高齢化による在宅医療の需要増加を受けて、「機能強化型在宅療養支援診療所・病院」が新設されました。

機能強化型の種類

  1. 単独型:単独の医療機関で基準を満たす
  2. 連携型:複数の医療機関が連携して基準を満たす

主な基準

  • 常勤医師数:単独型は3名以上、連携型は連携全体で3名以上
  • 緊急往診の実績:単独型10件以上、連携型10件以上(各機関4件以上)
  • 看取りや重症児管理の実績

機能強化型として届け出ることで、夜間・休日の加算や在宅ターミナルケア加算など、さらに高い点数が算定可能になります。


ひのでクリニックの取り組み

私たち「ひのでクリニック」は、2023年4月1日より**機能強化型在宅療養診療所(単独型)**として認定されました!
患者さまが自宅で快適に過ごせるよう、日々の診療を通じてサポートを行っています。

私たちの目標は、医療を通じて患者さまの生活に寄り添い、その一部になることです。✨


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次回もぜひお楽しみに!

ひのでクリニック