12月2週目　初診で伺いました

出生後からNICUで過ごしこの度初めて自宅退院された小児の患者様。
きょうだい児たちに迎えられ自宅での生活をスタートされました。
ご両親は医療的ケアの手技を獲得されており、大きなトラブルなく過ごせています。
今後、少しずつ生活リズムが整ってこられると思います。
診療ではちょっとした不安や疑問への対応、体調悪化時に早めに相談していただけるよう関わります。医療機器の管理、物品提供などでもサポートいたします。

高齢の認知症の患者様。施設入所中でしたが、コロナ感染拡大により面会制限が強化されていることもあり、この度ご家族が自宅介護を決められました。
認知症はありますがお孫さんや曾孫さんたちに話しかける姿もあったとのことで、自宅では穏やかに過ごされています。

80代一人暮らしの患者様。癌の診断を受けましたが病状の進行があり治療は困難で、痛みや呼吸困難を和らげる薬を服用されています。
今後は入院はせず自宅で過ごしたいとのご希望があります。近所の方のサポートを受けながら退院後の生活がスタートしました。
診療では症状コントロールを主に、訪問看護さんやケアマネさんなどの多職種の方々と連携し支援していきます。