こんにちは!診療チームのソーシャルワーカーです。
先日県立広島病院にて医療的ケアが必要なお子様やご家族を対象に開催された「きりんさんの会」に初めて参加させていただきました。

「きりんさんの会」の名前の由来は、きりんは首が長くて模様も独特で、他の動物と違う。でも、みんなに愛され、動物園にはなくてはならない存在。私たちの子供たちも、他の子とは違う特徴を持っているが、我が家にはなくてはならない愛しい存在”という思いが込められており、参加されているご家族の方々によって命名されたそうです。

「きりんさんの会」では、在宅における生活のノウハウや、成年期の子どもを持つ先輩ママの体験談、また福祉サービスの紹介や就学について情報を共有したり、家族の思いを語り合う時間がありました。そして最後にはビリーブを参加者全員で斉唱しました。
実際に参加してみて、様々なことを共有できるつながりの大切さに気付くことが出来ました。会の中で先日お誕生日を迎えた方のお祝いをする場面があり、悩みや相談だけでなく嬉しいことや子どもたちの成長をみんなでお祝いする姿が大変印象に残っています。
また音楽療法では、私も楽器を叩いたりと一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。
温かい雰囲気を肌で感じ、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。機会があればまた参加させていただきたいです!

ひのでクリニック