診療チームの仕事内容のご紹介 ~『支給物品の準備』について~
こんにちは!診療チームです。
今日は、診療チームの仕事内容を紹介します。
当チームの主な仕事は、医師の訪問診療に同行し、診療をアシストすることですが、院内で行う大切な仕事もたくさんあります。
その中でも今回は、『支給物品の準備』についてお話しします。
診療報酬制度では、医学的管理を行いその管理料を算定する医療機関は患者様に必要な医療材料を提供することが求められています。
これは病院でも在宅医療を行う当院のようなクリニックも同じです。
当院には人工呼吸器、気管切開、在宅酸素、経管栄養などの医療的ケアが必要な患者様が多くおられます。
できるだけ患者様ご家族の負担を減らしたい思いで、管理料と加算の範囲内で提供数や種類のバランスを取りながら医療機器の管理や医療材料の提供を行っています。
準備のスケジュール
– 毎月中旬に業者さんへ物品の注文を行います。
– 月の下旬には物品がクリニックに届きます。
– 1回目の定期訪問診療時に患者様へ物品をお渡しします。
物品の仕分け〜持参まで
– 物品が届いたら、患者様ごとに必要な物品を仕分けます。
– 患者様の病態や状態によって、メーカー、サイズ、必要数が異なるため、持参カードを確認しながら準備します。
– ダブルチェックを行い、サイズや数に間違いがないように注意します。
支給物品は、患者様の生活を支える大切なものです。そのため、準備からお渡しまで、丁寧に対応するよう心がけています。
今後も、患者様のために最善を尽くしていきたいと思います。
*自宅に在庫がある場合、注文数を調整してくださる患者様ご家族様もおられ大変感謝しています。
いつも当院の活動にご協力いただきありがとうございます。